不動産投資のメリット・デメリット

不動産投資のメリット・デメリット

マンション

不動産投資とは?

「何らかの不動産物件を購入して第三者に貸し出し、その家賃を利益として受け取る投資方法」のこと。簡単にいえば、「大家になること」です。利便性の高いエリアや、知名度が高いエリアにある収益性の高い物件で不動産投資をすれば、大きな利益が見込めます。そして、不動産投資は主に「ワンルーム投資」と「一棟買い投資」の2種類に分けることができます。

ワンルーム投資

分譲マンションの1室を購入して、貸し出します。1室のみを購入すればよいため、購入代金や維持費などが少なくて済みます。しかしながら、1室分の収益しか得られないので、大きなもうけを得ることは難しいでしょう。

一棟買い投資

集合住宅や戸建て住宅を丸ごと一棟購入して、貸し出します。初期費用はかなり高くなりますが、その分多くの家賃を得ることができます。このように、ワンルーム投資と一棟買い投資はそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、どちらを選ぶかは慎重に考えて決める必要があります。

 

3つのメリット

1.│生命保険代わりになる

一家の大黒柱が亡くなったときに備えて高額の生命保険に加入するご家庭も多いと思いますが、不動産投資は生命保険の代わりにもなることは意外と知れられていません。

不動産投資において、仮にまだローン支払い中だったとしても、ローンの契約者が亡くなったり、生活に大きな支障が出る高度障害状態になったりした際には、「団体信用生命保険(団信)」というものが下りるため、残っているローンは全額清算され、以降のローンは支払う必要がなくなります。このように、不動産投資は、投資物件が遺族にとって経済的な助けになる可能性が高く、いざというときの生命保険代わりとなるのです。

2.│年金対策に役立つ

「年金対策に役立つこと」も不動産投資のメリットです。年金は、一定の条件を満たした場合に国から毎月支給されるお金であり、働くことのできない年齢になっても継続的な収入を得られるため、老後の大きな助けになってくれます。しかし、年金は若い世代が働いて稼いだお金をもとにして高齢者へ支給されるもの。少子高齢化が急激に進む現代では、働き手は減る一方で年金を受け取る人口はどんどん増えていくため、年金の原資の不足が予想されています。そのため、従来の年金制度が今後も永遠に続くという保障はなく、いざ自分が年金を受け取る年齢になったときには、安定した手厚い年金制度ではなくなっているかもしれません。年金の代わりとして老後の安定収入を見込むことができる不動産投資は、特に若い世代にとってメリットがあるといえるでしょう。

3.│レバレッジ効果が高い

不動産投資におけるレバレッジ効果とは、「小さい資金で高額な資産(投資用不動産)を取得すること」です。不動産投資のレバレッジ効果の高さは、ほかの投資商品と比べても高い部類に入ります。不動産投資ローンを利用すれば、場合によりますが自己資金の10倍程度の資産を取得できるのです。また、常時満室になるよう運用できれば、毎月家賃収入が入ってきます。値動きの激しい株やFXなどと比べると、不動産は安定的な投資商品と言えるでしょう。

まとめ

 

「購入した価格より高く売却する」「誰かに貸し出して家賃収入を得る」ことで収益を得られる不動産投資は、一見すると、とても簡単で確実にもうかるように見えます。しかし、不動産投資に限ったことではありませんが、リスクがゼロという投資はありません。皆さんも知識をセミナーなど利用して学んでいきましょう!きっと良い未来が見えてきますよ

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